no.6/WARREN ZEVONを聴きながら、夕日の空の下を。
2012年 04月 08日
スモッグなんかで、すごく空気が汚れているせいだと思うけど、
LAの夕焼けは、にじんだオレンジ系の色合いで、SF映画の様な不思議な美しさがある。
その空の下を、グリフィスパークのふもとから、LAの南に位置するTORRENCEの街まで、
WESTERN AVEを一直線に車で下った。
LA周辺では、TORRENCEが一番アメリカっぽい街だと、
FLOWERのオーナーの北島くんが教えてくれた。
(上の写真は、すべてTORRENCE。)
LAの街角にある、新聞販売機。
サンタモニカBlvdや、サンセットBlvdなど、観光ガイドに載っている道路と違って、
WESTERN AVEは、普通の人が、普通に暮らしている、リアルなLAの街を抜けてゆく。
途中、何カ所か、信号で停まるのも、いやな感じの、治安の悪そうな地域を通る。
その時は、手のひらが、じっとり汗ばむほど、緊張する。
でも、そこさえ通り抜けてしまえば、長い間、美しい空の下だ。
WESTERN AVEを下りながら、聴いていた歌。
WARREN ZEVONのANTHOLOGY。
夕方というせいもあるし、街並のあり方もあって、選曲は少し重めだ。
Disc1の表紙。
Disc2の表紙。
つづきます。
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by kagedesu
| 2012-04-08 02:42
| 僕のROAD SONG